慢性 微熱 37℃の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
32歳 女性
最近慢性の微熱が続き、体も疲れやすい為、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。
体の疲れが抜けなくて、妊娠もしていないのに毎日がつわりの症状みたいになり気持ち悪くなり、食欲も無いそうです。37℃台で微熱が続いて、病院で薬をもらっても効いていないそうです。
他に、鼻の奥が詰まって黄色い痰が出て、体重も2か月ほどで5キロほど減ってしまった状態のようです。
中国医学的には『気虚発熱』、『痰熱悪阻』の状態と考えられます。体力を補っていく漢方薬、体に溜まっている痰熱を解毒していく漢方薬、胃腸を強化して消化吸収を助けていく漢方薬などをお渡ししました。
2週間ほどで体の疲れもとれて微熱も無くなってきましたと言う報告を受けました。食欲もわいて今は嘘のように元気になって喜ばれております。また、鼻詰まりも最近は治まってきているそうです。
もう少し早く相談しておけばよかったと言っておられました。
中国医学では体力や免疫力が低下しますと慢性の微熱が出てきます。この場合は、解熱剤を飲んでもあまり意味がありません。
根本的に体力、免疫力を補う事で自然に微熱は下がって、体も元気になります。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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